男子の母の共通の悩みに「学校のプリントを出さない。」があります。
我が家もこれには苦労して来ました。大事な進路関係の説明会を知らなくて欠席してしまったこともありました。テスト前には机の奥でシワシワになった教科のプリントにアイロンをかけてみられるようにしたものです。深夜2時頃までかかったのを覚えています。
「男子は化けるよ。」先輩ママからよくこんな風に言われていました。当時はどういうことなのかさっぱり分かりませんでした。
二人の男子を育てていますが、最近この意味がわかってきました。
男子は、自分がやると決めたときに初めてやるのです。
はっきり言ってしまうと、やらないのは本人がやらないと決めているのです。
長男が言うには周りがなんといおうと関係ないそうです。
勉強する意味がわからなかったし、低い点数になれてしまって自分はその程度と決めてしまっていたそうです。当然、低い点数に落ち着くくらいの勉強量でやめるわけです。プリントも出す必要を感じていなかったそうです。
「自分はこんな人間だ」と決めている人物像に合う行動をちゃんと選んでいたわけです。
今のままの延長線上の自分に満足できないのなら、
自分に期待する人物像を今までと変える必要があります。
これをセルフイメージといいます。
そして、
その人物が選ぶであろう行動をひとつずつ積み重ねていく。
そんなの理想でしょ。と思っていました。
しかし目の前で長男がこれを実際に見せてくれました。
自分がやると決めたとき男子は化けますよ。本当に。
自分がどうしたいのか、どんな自分を期待するのか、自分も自分にもっと期待してみたい!
そんな人は、こちらを利用してみては?
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