長男がそろそろ社会に出て行く準備を考えています。
3匹のこぶたのようにいきなり「明日からはひとりで生きていくのよ。」というわけにはいきません。
家や学校から出て社会に出ると自分に要求される期待値のレベルの違いに一番カルチャーショックを受けることが予想されます。
しかしこれは親が言ってもなかなか理解してもらえません。
そこで、この本を渡してみました。
『社会人として大切なことはみんなディズニーランドで教わった』
香取 貴信著
やんちゃな高校生だった著者がディズニーランドでアルバイトしてさまざまな名トレーナーさんたちから指導を受けながら、立派なキャストになっていきます。
ディズニーランドを支えているスピリッツは名トレーナーさんたちのスピリッツそのものです。そのスピリッツに触れた著者の変化と成長が同じ年頃の子供の心に響くといいな。
そんな気持ちで手渡しました。
普段はあまり感動の少ない長男ですが、今回の感想はちょっと違いました。
「この本はもう一度読んでみたい。」
普段の親の言葉は反発があってなかなか受け入れられなくても、本のストーリーに乗せて伝えたいことがちょっと伝わったのかな。
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