家事が嫌いでした。理由はきりがないから。
家事って毎日のことで、はっきりとした終わりがありません。ず~と流れ続けます。
料理が終わっても、すぐに後片付けが待ってます。
掃除が終わってもホコリはいつの間にかどこからか出てきます。洗濯しても使えば当然また汚れます。
そしてすべての作業がサクサクまわるには、材料(料理)や道具(洗剤など)が揃っているのが前提条件。
そして、休みなし。
終わらせようとか、完璧にやろうとか、そういう気持ちがあると、作業に余計な意味をつけてしまいます。
キレイにしたんだから、汚さないでとか。(使うなってことかい。)
キレイに片付けた部屋を散らかさないでとか。(動くなってことかい。)
これはもう捉え方を変える以外にないです。
まず、終わりはないので、時間で区切る。
材料や道具もちょっとくらい足りなくてもあるものでなんとかする。つまりハードルを下げました。
洗濯は、夜にタイマーをかけておき、朝起きたらすぐに干してしまいます。
洗面所は歯磨きのときに汚れていたら、ついでにメラミンスポンジでチョコちょこっと。
手軽に使える掃除道具(ウェットティッシュやメラミンスポンジなど)を使って、だいたいキレイを保てるようにして汚れはためない。
しかし家事をするための材料、道具は一度に揃えて時短する。(買い物はまとめ買いで買い物時間の時短です。)
買い物がしてあれば、その日の夕食のことを気にせずに家でパソコン作業ができます。たまには料理のお鍋をコトコト煮ながらやってることも。
食後に思わず眠くなったら家事で身体を動かして眠気を覚まします。お風呂掃除とかレンジフードとかちょっとハードな掃除系をやると目が覚めます。どうしてもダメな場合は昼寝します。
そして夕方4時にタイマーがセットしてあって、タイマーと共に洗濯物を取り込み、お米を研ぐ。
やると決まっていることはルーティーン化するといざというときに人にも頼めるようになります。
外出予定のある日は気にするのは夕飯のことだけ。後は無理にはやりません。
私にとっての家事は暮らしがサクサク流れること。
いつかは素敵なインテリア。なんてあこがれるけど今はこれが自分らしいかな。
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