日々の暮らしの中で、便利になればなるほどやることが増えてきて、なんだか気ぜわしい。
効率化してできることを増やしても、足していくばかりでは結局やるべきことばかりが増えるだけ。
選択肢が多いことが禍いして普通の暮らしが決めることの連続になり、それが気ぜわしい日々を作っている気がします。そして決めきれないとやることがどんどん溜まってしまうわけです。
インターネットが発達し、スマホの普及で更に情報にアクセスするハードルが下がり、無意識でいると外からの情報だけで自分の時間がいっぱいになり、選択肢がありすぎて決められない。
時間泥棒の正体は、たぶんこれです。
「自分がどうしたいのか。」
買い物に行くときも情報にアクセスするときも最初にこれが分かっていないとまず自分の意図した通りにはなりません。とにかく誘惑が多いですから。あっという間に脱線してしまいます。
脱線ももちろん楽しいのですが、結果がいまいちと感じていたら、やらないことを決めてみる。
選択肢を減らすことで、やることに集中できて結果、質が上がる。
例えばブログなら、今日は記事の更新は休んで、サイトの構成をしっかり作ることに集中する。など絞ること。
あれもこれもできたらいいけど、今までと違った結果が欲しかったら勇気を出して今まで通りを手放す。
習慣を変えるには、簡単で小さな変化から。
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